目次を開く
結論
計装の有無より、利用者の症状から関連する処理を追えるかを確認する。
背景
スパンが集まることと、障害の原因へたどり着けることは別の性質である。コンテキストの伝播と利用者の症状からの検索経路を確認する。
設計と検証の論点
構成を検討するときは、次の責任と境界を分けて確認します。
- トレースコンテキスト
- サンプリング
- 時系列数
- サービスの運用責任
- 障害調査のための問い合わせ
判断理由
トレースコンテキストと障害調査のための問い合わせの関係を軸に、採用案と代替案の責任範囲を比較します。既存の制約を残す理由と、新しい境界で変えられることを分けて記述します。
トレードオフ
サンプリングを扱うために増える実装・保守・確認作業と、得られる制御可能性を比較します。障害時の経路と運用担当者の負担を含め、採用しない方がよい条件も示します。
制約
既知障害を使った追跡手順、欠落スパン、コストを記録する。収集量を運用品質の代理指標にしない。
関連事例
関連事例の担当範囲や設計判断を参照します。記事で提案する実験・構成を、その事例で実施済みとするものではありません。