価値仮説を,検証できるプロダクトへ。
CoRISEによる契約・遂行事例
顧客・PdMとともに価値仮説,UX,要求を検討し,仕様の提案や問題提起を重ねながら,SaaSプロダクトをフルスクラッチで開発。アプリケーションからIaC,CI/CD,AWS Fargate上のPoC環境までを一貫して設計・実装しました。
- React
- FastAPI
- OpenTofu
- Nix
- Docker
- GitHub Actions
- AWS ECS / Fargate
01 / PRODUCT
価値仮説・UX・仕様形成への参加
顧客・PdMとともに,何を作るべきかを議論する段階から関わりました。
02 / ENGINEERING
フルスクラッチでの設計・開発
検証したい価値仮説に合わせて,アプリケーションとアーキテクチャを設計しました。
03 / DELIVERY
評価できるPoC環境まで構築
IaC,CI/CD,ECS / Fargateを組み合わせ,仕様から実際に評価できるシステムまでを担いました。
課題
何を作るべきかを,ともに確かめる。
新規プロダクトの初期段階では,価値仮説がそのままソフトウェア要求になるわけではありません。誰が,どの場面で,何を価値として受け取るのか。その体験を成立させるための操作,データ,制約を具体化する必要があります。
顧客・PdMとの議論を通じてUXと要求を整理し,技術的な実現性や運用上の条件を仕様へフィードバックしました。
CoRISEは,実装に加え,価値仮説から仕様を形成する過程にも参加しました。
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左は比較用の一方向の受け渡しモデルです。顧客・PdMからCoRISEへ,さらにプロダクトと技術の判断へ進みます。右は本事例の関わり方で,同じ隣接する三つの要素を双方向の矢印で結び,継続的な対話とフィードバックを示します。
プロダクト開発の循環
プロダクトの判断を,実装と評価を通じて深める。
価値仮説,UX,要求,仕様,アーキテクチャ,実装,PoCでの評価は,互いに影響し合います。CoRISEは顧客・PdMとの対話を続けながら,この一連の取り組みに関わりました。
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価値仮説,利用者・UX,要求,仕様,アーキテクチャ,実装,PoC,フィードバックの八つの要素が円環をつくります。フィードバックは価値仮説へ戻ります。中央の顧客・PdM・CoRISEは,対話を通じて全体の判断に関わることを示します。工程の関係を表す概念図です。
アプローチ
プロダクトとエンジニアリングの判断を往復する。
PRODUCT
プロダクトの判断
- 価値仮説
- 利用シナリオ・UX
- 要求・仕様
- 顧客・PdMとの議論
- 問題提起と提案
ENGINEERING
技術による実現
- React / FastAPIによる実装
- アプリケーションアーキテクチャ
- Nix / Dockerによる開発環境
- GitHub ActionsによるCI/CD
- OpenTofuによるインフラ構成
- AWS ECS / Fargateへのデプロイ・PoC運用
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UXの判断からアプリケーションの挙動へ矢印が進みます。アーキテクチャの判断とプロダクトの制約は双方向に影響します。運用上の制約から仕様の見直しへ矢印が進みます。三つの関係を分けて示しています。
実装と提供基盤
PoCを,評価できる実際のシステムとして構築する。
アプリケーションコード,開発環境,インフラ構成を,一つの再現可能な提供経路として設計しました。NixとDockerで開発を支え,GitHub Actionsでアプリケーションを届け,OpenTofuでAWS ECS / Fargateの実行環境を構成しました。
アプリケーションとインフラを,開発からPoC運用までつながる一つの仕組みとして扱いました。
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プロダクト・UXの判断をReactとFastAPIのアプリケーションへ反映し,GitHub ActionsのCI/CDからAWS ECS / Fargateへデプロイします。NixとDockerは開発・ビルド環境を支え,OpenTofuはAWSの実行環境を構成します。到達点は評価可能なPoC環境と,その運用です。構成と提供経路を示す概念図です。
フルスクラッチ開発の意味
価値仮説に合わせて,プロダクトの構造から設計する。
この案件では,既存のパッケージ製品や確定した実装仕様を引き継ぐのではなく,変化するプロダクト仮説を,ドメインの振る舞い,UX,アプリケーション構造,インフラ,運用環境へと具体化しました。
フルスクラッチ開発とは,検証したい仮説に合わせてプロダクトを設計すること。ReactやFastAPIなどの既存技術を活かしながら,必要な構造を組み立てました。
到達点
構想を,触れ,評価し,次の判断につなげられる状態へ。
顧客・PdMとの議論で具体化した価値仮説やUX上の判断を,アプリケーション,アーキテクチャ,インフラへ反映しました。
PoC環境の構築と運用までを担当し,構想を実際に利用・評価できるシステムとして実現しました。得られるフィードバックを,次の仕様や実装の判断につなげられる状態です。
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仮説から,動くプロダクト,利用,評価,次の判断へ進みます。次の判断から仮説へ戻る矢印が,評価をその後の開発へ返す関係を表しています。
工程をまたぐ関わり
各工程の境界を越えて,一貫性を保つ。
価値仮説の検討から設計,実装,提供基盤,PoC運用までをつなぎ,各段階で分かったことを前の判断にも返します。図は,その継続的な関わりを表しています。
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Discoverは価値仮説・課題設定,DesignはUX・要求・仕様,Buildはアプリケーションの設計・実装,Integrateはインフラ・IaC・CI/CD,Operateはデプロイ・PoC運用です。前方への矢印に加え,隣接工程へ戻る矢印を下側に分けて描き,判断を見直す関係を示しています。