目次を開く
結論
短期の収集・評価と長期の保存・問い合わせを分け、障害とコストの境界を明示する。
背景
メトリクスを長期保存すると、収集サーバーの負荷だけでなく、保持、問い合わせ、重複排除の責任も増える。収集系と保存系の境界が重要になる。
設計と検証の論点
構成を検討するときは、次の責任と境界を分けて確認します。
- Prometheusの保持期間
- オブジェクトストレージ
- データの圧縮・整理
- 問い合わせ
- レプリカのラベル
- HA
- 解像度を下げた集約
判断理由
Prometheusの保持期間と解像度を下げた集約の関係を軸に、採用案と代替案の責任範囲を比較します。既存の制約を残す理由と、新しい境界で変えられることを分けて記述します。
トレードオフ
オブジェクトストレージを扱うために増える実装・保守・確認作業と、得られる制御可能性を比較します。障害時の経路と運用担当者の負担を含め、採用しない方がよい条件も示します。
制約
保持期間、ラベル量、重複排除、ストア障害時の問い合わせ、ストレージ費用を記録する。構成だけから性能や欠損率を断定しない。
関連事例
関連事例の担当範囲や設計判断を参照します。記事で提案する実験・構成を、その事例で実施済みとするものではありません。